ドライアイ

現代人に増える「ドライアイ」
かけがえのないご自身の目をもっといたわりましょう

ドライアイとは

涙は目の表面を潤して保護する役割を担っています。目の表面の涙液のバランスが崩れて目が乾いたり、涙が過剰に出てしまったりする病気が「ドライアイ」です。
目の表面や角膜が傷つきやすく細菌などに感染しやすい環境なので、目に直接装着するコンタクトレンズ愛用者は特に注意が必要です。

ドライアイの症状・原因

ドライアイの症状は目に異物感や痛みがあり、常に目が充血して赤くなったり、ひどい方では目が開けていられない程の痛みを感じたりします。特にデスクワークでパソコン作業が長い方は、まばたきの回数が少なくなるため発症しやすいといわれていますが、現代社会では誰でもなりうる病気です。

このような方は要注意です

目が痛い
いつも目が充血している
目が乾いている
涙が出る
目がゴロゴロする
目が疲れやすい

ドライアイの治療

基本的に、目の表面を潤す点眼薬での治療が中心となります。
乾燥している場所では症状がひどくなるので、エアコンの風を避けたり、加湿器を使ったり、パソコンの作業中も休憩を挟むように意識して目をいたわるようにしましょう。
とはいえ、放っておくと目の負担が大きくなりますので、早めの受診をおすすめします。