2017.02.23更新

皆様こんにちは!広島県廿日市のわたなべ眼科です。
突然ですが他の眼科クリニックから、わたなべ眼科へ移られたという患者様、実は少なくありません。
わたなべ眼科へ移られた経緯は患者様それぞれ異なりますが、そのなかでも「分かりやすく説明してもらえない」「ちゃんと検査せずに適当に薬を処方するだけという感じだった」というようなお話を時折耳にします。
これは眼科医に限ったことではないと思うのですが、自分の経験値からしっかりと検査をしなかったり、患者様は不安なのに病状が医師からみると「日常」のものとなってしまって、きちんと説明をしないで治療を進めようとする医師が、残念ですが存在するのだと思います。

患者様にとって目は、外界を見渡すパーツ。
目から見える情報は多いけど、逆に自分の目の内側を自分の目で見るということはできません。
それだけに、症状や治療法は口頭や検査結果できちんと説明がなければ、不安でしかないはずです。
わたなべ眼科は平成19年に開院していて、もう10年の歴史となりますし、私はそれ以前もずっと眼科医でした。
つまり眼科領域の疾患やコンタクトレンズの処方は、確かに私にとっては日々の生業。
ですが患者様の立場に立って、きちんと検査をしてしっかり分かりやすく今の症状であったり、今後の治療の進め方をお話するように心がけています。

投稿者: わたなべ眼科

2017.02.21更新

皆様こんにちは!広島県廿日市のわたなべ眼科です。
二月も半ばに差し掛かってまいりました。
そろそろ花粉症対策をしていきましょう!

花粉症の時期、目に症状が出やすいという方はこの時期に、わたなべ眼科にご来院ください。
花粉症対策は、ちょっと大げさですが先手必勝!
症状が出る前から点眼や予防などをスタートします。

特に目に症状が出てしまう患者様は、痒くて痒くてついつい目をこすってしまいます。
そうすると、目のまわりが荒れてしまったり目の中が真っ赤になってしまったり、目じりや目頭が切れたり炎症を起こしたりしてしまいがちです。
そうならないための先手必勝!症状を先に抑えてしまうようにしたいものです。

わたなべ眼科では、点眼や飲み薬など、患者様の症状に合わせて花粉症の治療を行ってまいります。
症状がひどい患者様にはなるべく頻繁に通院していただき、病院での治療やケアにも力を入れさせていただいております。
花粉症で毎年お悩みの方は、わたなべ眼科へご相談ください。

投稿者: わたなべ眼科

2017.02.17更新

皆様こんにちは!広島県廿日市のわたなべ眼科です。
当コラムでは最近、ドライアイについて注力してお話を進めております。
もしかしたら「なぜ?」と思われている方もいるかもしれません。

実はドライアイの潜在患者数はものすごく多いといわれています。
しかし、実際に通院してくださっている患者様となると本当に一握りなのです。
つまり、自覚症状がないか我慢してしまっているということだと思います。

また前にコラムでお話をしていますが、当院がおすすめしているコンタクトレンズの使用も、その使用方法を誤るとドライアイの原因に直結します。
つまりわたなべ眼科を運営しるにあたり、ドライアイという症状は無視できないものなのです。

さて先ほどお話をしましたが、それではどれだけの患者数なのかというお話です。
京都府立医科大の横井則彦准教授が中心となって行った調査では、2003年時点ですでにドライアイ潜在患者数は2200万人と報告されています。
つまり今はもっと増えている可能性が極めて濃厚です。
そんなに患者数が多いといわれているドライアイですが、実際通院をしている数となると、200万人に過ぎないといわれています。

投稿者: わたなべ眼科

2017.02.13更新

皆様こんにちは!広島県廿日市のわたなべ眼科です。
皆様は、屈折矯正手術というものをご存知でしょうか?
レーシックとお伝えしたほうが、分かりやすいかもしれません。
これはレーザーを使って角膜を削り、眼の屈折に関わっている角膜のカーブに変化を与え、視力矯正をするという手術です。

実際に屈折矯正手術を受ける際にはおそらく説明があると思いますが、屈折矯正手術を行うと大体の患者様に術後、三ヵ月から六カ月ぐらいの間にドライアイの症状が発生します。
一時的な症状であるケースが一般的なのですが、残念ながらドライアイの症状が長期化する患者様もいるのが実情です。

屈折矯正手術を受けてしまった事実はもう動かせないので、手術を受けた眼科医から、適切なケアをご支持いただき、ドライアイと上手にお付き合いをしていくよりほかにありません。
通常は一時的なものですので、さほど心配する必要はないかと思います。
ただ、その症状が長期化するようであれば、手術を受けた眼科医にその旨をご相談されることをおすすめします。

投稿者: わたなべ眼科

2017.02.08更新

皆様こんにちは!広島県廿日市のわたなべ眼科です。
お仕事柄や趣味が旅行ということで、飛行機やホテルを利用するという方もいらっしゃると思います。
私も知り合いに、「一年のうち、三分の一ぐらいしか自宅にいない」といって国内外飛行機で飛び回っているビジネスパーソンがいます。
この彼、ドライアイで大変悩んでおり、知人でもありますが私の患者様でもあります。
実はこの彼のように、飛行機に頻繁に搭乗したり、ホテルに宿泊する機会が多い方は、ドライアイに要注意なのです。

まず航空機の中というのは、客室内に入ってくる外気湿度がとても低いのです。
つまり飛行機の中は、極度に乾燥している状況になっています。
特に気を付けたいのが長時間フライト。
当然湿度もぐんぐん落ちていき、10パーセントを下回ることもあります。
つまり飛行機、特に長時間フライトが日常的という方は、ドライアイになりやすいのです。

そしてホテルですが、こちらも皆さん経験があると思いますが、ご自身の自宅よりもはるかに乾燥を感じると思います。
これは静音や温度管理などの室内環境維持のために、ホテルの多くは高気密になっているためです。
つまりホテルの窓や扉は気密性が高いものになっていて、外からの湿気が入り込む余地が少なく、そこにエアコンなどを使ってしまうため、部屋が乾燥気味になってしまうのです。
これもドライアイの原因となってしまいます。

投稿者: わたなべ眼科