2016.12.26更新

皆様こんにちは!広島県廿日市のわたなべ眼科です。
ドライアイは食生活の偏りによっても起こります。
健康的な目であれば、正常に機能しており、涙も十分潤っている状況になりますが、食生活が乱れていて目に栄養分が十分届いていなければ当然、涙も分泌が少なくなってしまう可能性もありますし、もちろんドライアイ以外の目の不調が出てくることもあります。

まず基本は栄養バランスのとれた、健康的な食事を心がけることです。
気を付けていても、脂質や炭水化物が多くなりがちな現代。
意識して野菜や海藻を摂取し、お肉と魚をバランスよく摂りましょう。
調理方法も工夫すると良いですね。

目に良いとされるビタミンAやビタミンB1、ビタミンB2を多く含む食材をたくさん摂るようにしましょう。
ビタミンAは、にんじん、ほうれん草、かぼちゃなどに多く入っています。
ビタミンB1は、うなぎや大豆、豚のヒレ肉などに入っていることで有名です。
ビタミンB2は、イチゴやブロッコリーなどに多く含まれています。
目に良いということで有名なブルーベリーもおすすめです。
天然色素であるアントシアニンが、目の健康維持に効果を発揮します。

投稿者: わたなべ眼科

2016.12.21更新

皆様こんにちは!広島県廿日市のわたなべ眼科です。
先日、ストレスがドライアイの原因となることがあるというお話をさせていただきましたとき、涙が出る状況は実はリラックスしているときで、緊張したり精神的にピリピリしているときは、涙の量が減少するというお話をさせていただきました。

このことから車の運転をお仕事にされている方は、常に緊張状態にありますので、どうしてもドライアイの症状が出やすいという傾向があります。
「運転をほどほどに・・・」とお話ししたいところですが、それは私に「診察はほどほどに」といわれるのと同じ。
仕事ですから、ほどほどといわれても難しいでしょう。

そこで可能であれば、定期的に休息を取るようにしましょう。
そしてその休憩時間は、スマートフォンやテレビなどを見ず、できるだけ目を休めるように努力しましょう。
わたなべ眼科で治療を行っていくことも重要です。
仕事柄ドライアイになりやすい方は、治療が第一です。
またエアコンもドライアイの原因となりますので、可能であれば運転中のエアコンは控えめにしていきましょう。

投稿者: わたなべ眼科

2016.12.14更新

今まで数回のコラムで、ドライアイの原因について触れてきましたが、おそらく本日お話するものが一番意外な原因だと感じられるかもしれません。

現代はストレス社会ともいわれ、多くの方々がさまざまなストレスを抱えて生きています。
例外ではなくもちろん私も、いろいろなストレスを感じますし、逆に私はストレスゼロ!なんていう人はいないのではないかと思っています。

皆様ご存知かと思いますがストレスは精神的な面はもちろん、それ以外にもさまざまな健康被害を引き起こします。
実はドライアイもストレスが原因で起こることがあるというのを、ご存知でしょうか?

ドライアイは、もう皆様お分かりの通り、涙の不足で起こってしまう症状です。
あまり知られていないと思いますが、涙が出る状況は実はリラックスしているときなのです。
緊張したり精神的にピリピリしているときは、涙の量が減少してしまいます。
つまり、日ごろ常にストレスを感じながら生きている現代人は、そのストレスが原因でドライアイになってしまうケースが多いのです。

この場合のドライアイを解消するのは簡単!
ストレスフリーな生活を送ればよいわけです。
でもそれができれば苦労しないというのが本当のところですよね。
やはり適切な治療を、わたなべ眼科で行っていくことがベストです。

投稿者: わたなべ眼科

2016.12.12更新

皆様こんにちは!広島県廿日市のわたなべ眼科です。
師走に入り、なんとなくせわしない雰囲気が町中に溢れています。
治療にいらっしゃる患者様も、皆様お忙しそうです。
風邪も流行り始めているみたいですし、体調面も気を付けなければいけないですね。

さて今回のコラムでも、ドライアイの原因についてお話していきたいと思います。
冬場は、乾燥しがちな時期です。
室内では加湿器を使うなど努力をしていても、どうしても外は乾燥していて、目に関してはその乾燥を防御する手立てがないというのが本当のところです。

季節的な乾燥はやはり、ドライアイの原因となります。
仕事柄、外で過ごすことが多い方はこの時期、ドライアイに悩まされている方も多いと思います。

このような場合は、医師から処方された点眼薬を使って、ケアをしていく必要があります。
「仕方がないことだから」と、そのまま過ごしているのは、ドライアイの症状を悪化させるだけです。
この時期、ドライアイの症状がつらい方は、わたなべ眼科へご相談ください。

投稿者: わたなべ眼科

2016.12.06更新

携帯電話が普及し始めて、最初は通話で使うことが目的のものでしたが、次第にメールができるようになりインターネットを見ることができるようになりました。
そしてスマートフォンが登場し、インターネットがさらに見やすいものになりました。
そうなると四六時中、スマートフォンを操作して画面を見るような時代が来ました。

現代は、電車やバスに乗って周りを見渡してみると、一人で乗っている人の約半分が携帯電話やスマートフォンを操作しています。
自宅へ帰っても、同じ状況だと思います。

この状況はそれだけ長時間、目を酷使しているということでもあるのです。
パソコンやテレビと比較しても画面が小さいだけになおさら目への負担は大きく、まばたきの回数が減少し、ドライアイを引き起こしがちになってしまいます。

「スマホ依存症」という言葉をご存知でしょうか?
スマートフォンがそばにないと不安でしょうがない、一日5時間以上スマートフォンをいじっている、お風呂やトイレにも必ず持ち込むなど、とにかくずっとスマートフォンの操作をしていないと落ち着かないという状況の方が、今急増しています。
スマホ依存症は、いろいろな健康被害を引き起こしますが、つまりその一つがドライアイです。

投稿者: わたなべ眼科