2017.08.03更新

様こんにちは!広島県廿日市のわたなべ眼科です。
さて、今日は白杖についてご説明をさせていただければと思います。
「白杖=はくじょう」と読みます。
視覚障がい者および視野障がい者が使う杖です。
身体障害者手帳に該当する視覚障がい者および視野障がい者は、外を出歩くとき携帯することが義務付けられています。
そして車の運転をする者には、障がいがある方が白杖を携えて歩行されているときは、その歩行・通行を妨げてはいけないと法的に決められています。
つまり、視覚および視野に障がいがある方々にとっては、安全に歩行・移動するために重要なものです。

車からの安全を守られるだけではありません。
道路や周辺の情報や変化を入手する手立てであり、自分の状況を周囲の方々に知っていただくアイテムでもあります。
とても大切なものなので、その必要性が出た場合は、わたなべ眼科で身体障害者手帳の診断書を書かせていただきますので、申請なさってください。
病気やケガなどで白杖が必要になるだけでなく、高齢化社会において近年は加齢によって白杖が必要な目の状況になる方も増加しています。

投稿者: わたなべ眼科