こんにちは。
廿日市市で開業している「わたなべ眼科」の院長、渡辺渉です。
引き続き、ドライアイについてご説明します。
前回、前々回とドライアイの症状などについて書きましたので、気になっている方は目を通してみてください。
さて、今日はドライアイの治療についてお話しします。
と言っても、特別な器具を使ったり、手術をしたりという大掛かりなことではありません。基本的には、目の表面の潤いを保てればいいわけですから、そのための点眼薬、つまり目薬を使って治していくことが中心になります。
それと同時に、患者さん自身の生活の中で気を配ってもらうように伝えます。
乾燥しているところでは、どうしたって症状がひどくなりますから、そういう場所をできるだけ避けてもらったりするのです。
例えば、エアコンの使用を減らしたり、加湿器を利用したりといったことです。また、長時間にわたるパソコン作業は目に負担をかけますので、途中途中で休憩をはさんだりして、目を労わるように、とアドバイスをします。
これ自体が失明に直接つながるような重篤な病気ではありませんが、目に負担をかけることになるのは明らかです。症状が出ているのであれば、なるべく早く眼科に行ってください。
2015.10.19更新
目薬と日常生活でドライアイ対策
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