2015.10.14更新

こんにちは。
廿日市市で開業している「わたなべ眼科」の院長、渡辺渉です。

前回、少しだけドライアイのことを説明しました。
せっかくですので、もう少しドライアイの話を続けようと思います。
今日は、具体的な症状や、その原因についてご紹介します。

ドライアイは、ただ目が乾くだけでしょ? と軽く見ると怖い病気です。
症状としては、目の痛みや異物感を感じたり、常に充血して赤くなったりしてしまいます。ひどい場合は、目を開けていられないほどの痛みを覚えることもあるんです。

これらの症状や、目が乾いている、特別な感情とは別で涙が出る、目がゴロゴロする、目が疲れやすいといった症状や感覚に覚えのある人は要注意です。すぐに眼科を受診するといいでしょう。

パソコンを長く使う人は、知らず知らずのうちにまばたきが少なくなってしまうため、ドライアイを発症しやすいと言われています。また、前回も触れましたが、コンタクトレンズを使っている人も注意が必要です。
ですから、コンタクトレンズをしたまま、パソコンの前に座っている時間が長い人は気を付けましょう。心当たりのある方は、パソコンを使う時間を調節したり、メガネに変えるなどの自衛策を講じるといいでしょう。

次回は、ドライアイになってしまった場合の治療保法についてお話する予定です。

投稿者: わたなべ眼科