こんにちは。
廿日市市で開業している「わたなべ眼科」の院長、渡辺渉です。
みなさんは、ドライアイという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
最近ではよく聞く言葉ですから、多くの方が知っている言葉だと思います。また、詳しくない知らない人でも、症状が想像しやすい名前です。
目の表面には常に涙が溜まっていて、目の表面を守る役割を果たしています。
ところが、なんらかの原因でこの涙液が減って目が乾いてしまうのがドライアイです。
と、ここまでは分かりやすい話なんです。
実は、逆に涙が過剰に出てしまう場合もあるんです。つまり、涙液が減る、というよりも、涙液のバランスが崩れる病気がドライアイである、と言った方が正確なんですね。
さて、このドライアイにかかるとどんなデメリットがあるでしょうか。
もちろん単純に目が乾いてしまうだけで不快感がありますから、それもひとつです。
ただ、それ以上に大変なのは、ドライアイの状態だと目の表面や角膜が傷付きやすくなってしまうということです。細菌にも感染しやすくなりますので、ドライアイそのものとは別の症状が出てくることもあるわけです。
現代社会では、誰しもがかかる可能性のある病気です。
特にコンタクトレンズを使っている人は、かかりやすい傾向があるので気を付けるようにしましょう。
2015.10.08更新
ドライアイにご注意を
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